地球が本当に温暖化しているのか、その原因は人為によるものなのか、わからなくなっているのに、COPでの温暖化対策の国際議論は、相変わらず温暖化を前提として続いている。地球が温暖化しているのかどうかの「事実」(人々が事実と感じるイメージ)は、マスコミや学界を操作すれば変えられるのだから、現実がどっちであるのかは、実は重要でない。しかしその一方で、温暖化対策の元締めである国連を握るのは、先進国から新興諸国に代わっている。新興諸国は温暖化の国際プロパガンダのシステムをそのまま使って、資金が先進国から途上国に流入する制度を作ろうとしている。英国など温暖化問題の首謀者にとっては、地球寒冷化よりも、新興諸国による乗っ取りの方がはるかに脅威だろう。
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